こんにちは!
寒いですね。今日は大阪も雪がちらほらしてます。
何とかナマケモノを脱出して1日おきに走ってますが
走り始めの10分ぐらいは軍手していても手先が
痺れます。寒くていきなりピッチを上げてしまうので
後半は息絶え絶えで帰ってきます。今週はもっと寒く
なるそうでまたナマケモノになりそうです。
また釣りブログになってしまいますが先週の土曜日に
ホームグランドになりつつある串本の田並漁港に
行きました。最近人気が出てきたのかいつもの先端の
ポイントに人がいることが多いので気合い入れて
3時半に家を出ました。買い物して朝飯食べて7時過ぎに
到着。少し遅かったかと思いましたが波止に誰も
いません。それもそのはず波止の外側はいつも底が見えて
いても内向きの漁港側は少し濁りがあっていままで底を
見たことなかったのに漁港側の底も丸見えでした。
取りあえず底にあるシモリや割れや地形を頭に焼き付け
ましたが小魚まで丸見えで果たして釣れるのかしばし
黙考。前回串本大橋まで行っても底が丸見えだったので
たぶんどこに行っても同じ状況だと思い覚悟を決めて
団子投入。団子が底に着くまで丸見えで団子を追いかけて
行くキタマクラ(フグの一種)しか釣れません。
今回付けエサにオキアミの他に石ゴカイ、練り餌も試してみても
全く同じ。と言うか水面近くに群れているトウゴロウイワシと
このキタマクラしか魚がいません。いつも釣れるゴンズイ、
三の字も見えません。ターゲットのグレも全く見えません。
いつも波止の際をウロウロしてる木端グレさえも見当たりません。
付けエサが冷たくなって帰ってくるので
海水温がかなり下がってどこか深場に移動したようです。
結局朝から夕方まで団子を投げましたがキタマクラしか
釣れませんでした。あ~~~。
そろそろ帰ろうかと思っていたら去年紀州釣りを教えてくれた
おいやん(師匠)がわざわざ私が釣りをしているのが見えたからと
声をかけに来てくれました。それからもう釣りは止めて師匠と
1時間ほど釣り談義をしました。釣り談義というかほとんど
私の質問攻めです。海底が丸見えでも釣れるのか?海水温が
下がっても釣れるのか?寒くなるとやはり魚は深場に移動
するのか等々。さすがに毎日紀州釣りをしている師匠だけあって
自分の経験を交えながら細かいところまで教えてくれました。
海底が丸見えでも魚が団子に寄ってくれば見えてる魚でも
釣れるそう。付けエサを食わない時はハリスを海底に這わして
できるだけ細いハリスで小さな針使うと食ってくるそうです。
ただハリス1.2号とかだとかなり細くて柔らかい竿で
腕がないと私の腕だとブチブチ切られそう。グレ針3号とか
もう小さすぎて針を結ぶのも大変です。そのぐらいしないと
この時期に波止からグレを釣るのは難しいそうです。
海水温自体は例年と変わらないそうですが今年は年が明けて
からグレが釣れないとのこと。師匠も今日はボーズだった
とのこと。師匠が釣れないぐらいだから仕方ありませんね。
帰り際に師匠が友達からもらったというマトウダイをもらい
家路につきました。初めて見る魚でしたが鍋にすると
おいしいそうです。
この日は潮が動かなくて磯でも釣れてなかったようで
今週末は教えてもらった細ハリスに小針で再度チャレンジ
してみます。ただ冬型がさらに強くなって寒くなるそう
なのでブルブル震えながらの釣りになりそうです。
串本で雪が降ったらどうしよう??
ハハハ。
あ~、話は全く変わりますが直木賞作家の「荻原 浩」の
小説がおもしろくておもしろくて本屋で見つけ次第買って
読んでます。オカルトっぽいやつや、コメディみたいな
ものセンチメンタルっぱいものとかとにかく奇想天外で
おもしろいです。お薦めです。
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