ベトナムでスイミングスクールの設立を目指します。
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今から10年以上前の話ですが、ベトナム出張が年間300日近く
なったのでホーチミン市1区の日本人街に3階建ての1軒家を
借りました。1年ほど住みましたが1人で住むにはあまりに寂しくて
そこから歩いて10分程のベトナム人のちょっとお金持ちが住んでいる
ビンタン区の15階建のローカルアパートに引っ越しました。
その近所に50mと10m(子供用)のプールがありました。
入場料は当時の日本円で30円くらいでした。
区営なのか市営なのか隣の海軍の運営なのか今もわかりませんが
一応チケット売り場があってチケットを買って中に入ります。
入るといきなり50mプールがありプールサイドを通って奥の脱衣所に
行きます。脱衣所の入口のおばさんを素通りして奥にずんずん進むと
一応以前は一つ一つ仕切られて扉があったと思われる場所に行き当たり
ます。私が初めて行ったときはもう一つ一つの仕切りはあるが扉も
カーテンもなくシャワーノズルがあるだけでした。
その隣にあったトイレも個室に扉はなく外から丸見えでした。
まあ人に見られて着替えるのはたいしたことはないのですがここで
靴を脱いで裸足になります。土足で歩いてきた濡れて泥も混じった
ようなヌルヌルした廊下を入口まで裸足で戻らないといけません。
これは何度行っても気持ち悪くて慣れることができませんでした。
入口のおばさんに脱いだものを入れたカバンと靴を預けます。
引き換えに何もくれません。最初は不安でしたがおばさんは記憶力が
良いようでいつも間違いなく私のカバンと靴を返してくれました。
普通、靴は入口に下駄箱を設置して入れるようにするか先におばさんに
渡すかしてそこから先は靴を脱ぐようにすると思うのですが
おそらく下駄箱に入れると盗まれてしまうのでしょう。
また、おばさんも靴とカバンが別々に預けられると覚えてられない
のでしょう。利用者のことを考えないというベトナムスタイルです。
一応企業ですが営利を求めているのかどうかよくわからない
国営サービス業によくあるスタイルですね。
また片側3車線もあって中央分離帯もあってすばらしい道路を
作っても信号から信号まで何百メートルもあってその途中に
歩道橋も横断歩道も作らないのと同じ理屈かもしれません。
道路の向こう側に行くには命がけで渡るしかありません。
話が長くなってすみません。
50mプールに入って気が付いたことは次回にしたいと思います。
かなり珍百景かも。。。。
日本の某大手スイミングスクールが約2年前にハノイに
スイミングスクールをオープンしました。新しくできた
イオンモールの中です。
ジムもジャグジーもあってほとんど日本と同じ作りです。
ただスクール料金が週1回で大体月1,500,000ドンします。
日本円で約7,500円。ホーチミン及びその周辺の都市の
工場労働者の1か月の給料の約半分です。
これでは一般庶民は通えません。ベトナム共産党の幹部か
外資系企業の管理職の子弟ぐらいしか無理でしょう。
おそらくイオンモールの場所代とプール建設費の元を取る
にはこのような価格になると思います。
人件費は安いのでコーチとかスタッフは工場労働者と
同じくらいの給料だと思います。
まだ調べられていませんが屋内で温水プールを建設すると
なるとおそらく同じくらいのスクール料金になると思います。
ホーチミンの土地代は大阪市の土地代と変わりません。
屋根のあるところできれいな水で教えたいけれど企業として
運営してゆくには利益も出さないといけません。
プール自体はホーチミンで60か所ぐらい、その周辺都市でも
ポツポツあります。ただ屋外で水質はおそらく最低です。
私が通っていたプールは白く濁っていて下の白線が
見えない日が多々ありました。また空き缶、ゴミ、葉っぱが
浮いていたり沈んでいたり。
脱衣所は裸足になるのが嫌になるほど汚かったです。
それでもスクール料金を安くするにはこれを利用するしかない
と思われます。
プールが公共施設なのか個人の所有なのか調査中ですが
いずれにしても日本式の管理・運営ができればかなり設備も
きれいに使用できるようになると思います。
ただ屋根がないところがほとんどでスクールの生徒は
1時間ぐらいで終了ですがコーチは半日もプールにいると
日射病で倒れます。
屋根だけでも何とかしたいものです。
プールは既存のものを利用してコーチを派遣するか
管理・運営を任せてもらえるかしないと一般庶民が通える
料金にはならないでしょう。
また人口9,000万人のうち35歳以下が半数を占めています。
これからどんどん経済成長に伴って子供が増えてくると思います。
ベトナムの小学校は生徒が多すぎて2部制で午前と午後に
生徒を分けています。
スイミングスクールも午前と午後実施すれば生徒数が
日本の2倍見込むことができると思います。
量を増やしてスクール料金を下げる。
何とかやりようを探していきたいと思います。
現在、ベトナムの小、中学校にはプールがありません。
だから大人も子供もほとんどの人が平泳ぎさえできません。
今から15年前の情報ですがその当時7,800万人の人口で
毎年11,000人が溺死していました。
現在人口9,000万になって何も状況が変わっていないので
さらに溺死している人が増えていると思います。
その内約30%が中学生以下の子供たちです。
早くこの状況を変えてベトナムのみんなといっしょに
プールで楽しく泳ぎたいものです。
もし読者の方でスイミングスクール経営の経験が
ありましたら色々ご教示ください。
よろしくお願い致します。
おはようございます。
昨晩もバタフライの練習に行って少しだけドルフィンキックの
要領がわかってきたような感じです。でも手のかきと連動させると
全然タイミングが合いません。ビート板なしでキックだけの練習が
もっともっと必要です。ガンバロー!!
どうしてベトナムで水泳を教えたいのか理由は色々出てきますが
一番の理由はベトナムで仕事するようになって16年目ですが
未だにベトナム及びベトナム人が大好きだからでしょう。
特に子供たちは本当にかわいい。
ベトナムと言ってもホーチミンを中心とする南部ベトナムです。
ハノイを中心をする北部や中部は観光で行ったぐらいで良く知りません。
気候も南部とだいぶ違いがありますが人間性もだいぶ違うそうです。
私見ですが北部の人たちと仕事したときは生真面目そうに見えるけど
心は何を考えているのかよくわからない人が多かったような気がします。
一言で言うと暴力的ではないがコワイという感じかな。。。
南部は気候的にも雨が降る夏と雨が降らない夏の2つしかなくて年中真夏です。
日本でも夏が一番好きなので南部が好きなんでしょう。
人間的にも気候が暑いからかおおらかで親切な人が多い気がします。
昔から米や野菜、果物には困らなかった地域なんでおおらかなんでしょうか?
水泳に関しては自分が水泳が好きなこととベトナム人のたぶん9割以上が
泳げないのでいっしょに泳げて遊ぶことができたら楽しいだろうなという
ことです。
でもまあ本音は日本で家族に相手されないからベトナムのみんなに
相手してもらっていっしょに遊びたいってことかな。ハハハ。
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